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時代によって変わる宝石の事情 サファイア

2017/03/04 【ひとりごと】【よくある質問】

時代によって変わる宝石の事情 サファイア

サファイアペアシェープ00.jpg

サファイアといえば

ブルーが有名です カラーバリエーションは


実にさまざまなサファイアですが

今回はブルーサファイアについて




サファイアツーソン05.jpg

先日もお客さまとお話ししていて

昔の方が綺麗なサファイアがあったという話題に






サファイアアンティークリング01.jpg

サファイアも最近は

昔に比べると日本に綺麗なものが入ってこなくなってきました


産出はあるのですが

美しいものがほかの国、新興国に行ってしまいます





サファイア04.jpg

それとカシミールと呼ばれるサファイアはあるのか

という質問をよくいただきますが

ハッキリいって本当のカシミールはまず出逢えないです



カシミールタイプでもわずかです

本当のカシミールサファイアは GIAやグベリンなどの国際的にしっかりとした鑑定機関の

レポートがないと自信をもってカシミールとは言えません





サファイアステップカット01.jpg

カシミールは別格として

サファイアの産地はスリランカやミャンマー 

タイ マダガスカルなどがあります ちなみにカシミールはインドです


ほかにもオーストラリアやコロンビア アメリカもあります




誕生石サファイア05.jpg

非加熱も含め

美しいサファイアが採れるスリランカやミャンマー(あまり知られていませんが)

の濃くても暗くない鮮やかなサファイアは少なくなりました







サファイア03.jpg

最近はマダガスカルやタイのものが多く

さらに タンザニアやケニア カンボジア産のものが増えてきています



タイ産の加熱技術によって 手軽に綺麗なサファイアを手にすることができるようになった

のですが 加熱すればすべてのサファイアが美しいブルーになるわけではありません

その原石のポテンシャルがよいものだけが美しくなるのです



逆にスリランカ産やミャンマー産の非加熱であっても

すべてが美しいわけではありません


加熱処理のサファイアのほうが美しい場合も多々あるのです




冒頭のいわゆる昔の方が綺麗なサファイアがあった。。。というのは

スリランカ産に多くあった濃くて鮮やかなサファイアです


昔はたくさんありました

今のようにタンザニア産やケニア産などたくさんの産地は流通していなかったのです

オーストラリア産、マダガスカル産などもありましたがセイロン産とよばれるスリランカの

サファイアが多かったのです







サファイア05.jpg

時代によって

流通するサファイアも変化してきます


とうぜん、掘りつくされてしまう石もあれば

新しい鉱山も発見されたり 昔からあるのですが商業的に成功して流通してくる

サファイアもあるのです





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